親知らずは口の中の一番奥に位置し、清掃が難しいため、腫れや虫歯が生じやすい傾向があります。
生まれつき親知らずがない場合や、あごの骨に埋もれたままで生えてこないこともあり、人によって本数が異なります。

そのままで問題のない場合もありますが、生え方や状態によっては抜歯が必要なこともあります。親知らずに関するお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

あごが痛む、口を開けると音がする、口を開けづらいなどの症状があれば、顎関節症の可能性があります。顎関節症では、あごの構造や噛み合わせ、精神的ストレスや外傷、日常的な習癖のような行動に起因するものなど、複数の因子が複雑に影響しあっていることが多く、原因をひとつに絞ることは難しいと言われています。そのため、診察や検査で確認できること以外にも、生活背景や習癖などが悪影響を及ぼしている可能性も考えながら、症状の軽減を目指して治療していきます。

症状を放置すると慢性的な痛みや頭痛、噛み合わせの不調などが引き起こされる可能性があります。早い段階での治療が大切なため、気になる症状があればご相談ください。